車離れでローン会社も大変かも

車離れが特に若者の間で進んでいるという統計が出ています。若者の車離れで影響があるのは主に車販売業者ですが、実はローン会社も大変な影響が出ていると言われています。

ローンには現金を貸し出す場合と物を購入する場合の2通りがあり、現金を貸し出す場合に比べ、物を購入する、特に車のように高額商品を購入する際は購入物を担保に貸し出すことができるので比較的安全な貸し出しサービスと言われています。そのため、ローン会社でも車のローンは特にお得なサービスとして売り出していました。

しかし、車離れが激しくなったこともあって車のローンから他の商品へ切り替えが起こってきています。以前は車を担保にするので借りやすい、年収の何倍の車でも借りられたと言われたローンですが、現在では返済を滞る方も増えたこともあり、審査がかなり厳しくなり、借りられる金額も所得の数分の1まで下げられていると言われています。

車離れによって借りる人が少なくなったため、車業界が薦めているのが残価設定プランと呼ばれる新しい車の乗り方です。残価設定プランは3年とか5年とか決められた年数がたった後の買取価格を設定します。その買取価格を上限に新車価格から買取価格分を下げてローンを組む方法です。

家族の状況が変わる、また生活場所が変わるような方を中心に数年乗れれば良いと考えて利用が増えているプランです。

残価設定型は車を持ちたいがローンがなかなか通らない方にも有利なプランとして提供されることもあり、また、ディーラーが間にたって作るプランでもあるので各種メンテナンスや税金、車検費用も込みで設定されるプランも登場しています。車を所有することには興味が無いが、普段使いたいから車が欲しいという方にも好評です。

車を所有する気はそれほどないとか、車は必要だが高すぎると考える方にも車を買ってもらうためにローン会社とディーラーでは今後もプランを増やしていくと考えます。